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告白をする少女がこんなにも愛おしい。

・トカチP,少年P,DSP


1週目は、翡翠色した彼女の瞳から、目を逸らすことができませんでした。
一瞬たりとも。
彼女の瞳孔の移ろっていく様まで見ていました。

2週目以降は、涙で濡れた画面が、彼女を映してくれません。
綴られる少女の恋の物語は、涙と共にしか、映し出してくれません。

以下、追記です。

♪ 桜が咲くよ 見慣れたいつもの坂道に ああ別れを

両腕をいっぱいに伸ばした春香さん。曲の方のジャケ絵なのですねw

♪ 泣いて笑ったあの日々 なんだか昨日のことのよう
♪ この道はそう 未来へ続く道 そんな気がしたの

突きつけられる、活動終了決定の文字。
いつも歩いているであろう道を、踏みしめていく彼女は、
いったい何を思うのでしょうか。

♪ 例年より早い開花予想を 君はうれしがってた
♪ 私は笑った 「そうだね」って言った
♪ あと少ししたらもうここには戻れないのに

「なぁ天海。」って、また他人行儀な……。
春が早く来るのが、嬉しいとでも言うのですか彼は。
別れの時が、早く来ればいいとでも言うのですか。

♪ 言葉じゃうまく言えない想いを 君に打ち明けるとしたらなんて
♪ 伝えよう 最初で最後
♪ いつか一緒に帰った道は わたしにとって特別な思い出
♪ 忘れないよ さよならメモリーズ
♪ 春が来たら それぞれの道を

夕暮れの公園で一人、想いを歌う少女。
その公園には、彼と共に来たこともあるのでしょう。
今は一人。春が来たら。

♪ また会える日を願って 「さよなら」小さく呟いた

最後のステージを前に、誰も聴く者のない舞台袖で、
別れを呟く彼女の想いは、空しか聴く者がいません。

♪ 空はあの日と変わらず青くて だからちょっと泣けた

瞳に映るものが人の心だとするなら、彼女の瞳が映す空はあまりに美しくて。
ぬぐうこともせず涙を振り払って、少女はステージへと駆け上がります。

♪ わざと遠回りしたの 少しでも長く君の隣に居たくて
♪ 私はおどけて 「間違えた」って言った
♪ 君が笑うその顔が眩しくて目を逸らした

少女が思い出す、在りし日のこと。
おどけた彼女の一挙手一投足が、愛しいのです。愛しいのですよ。

♪ 言葉じゃうまく言えない想いを 胸に抱いてこの道を歩いた
♪ 覚えてる あの時君は 
♪ 私の名前を呼んでくれた ふたり夕暮れの帰り道で

始まるステージ。彼からの掛け声に、彼女は思い出すのです。
初めて、「天海」ではなく「春香」と呼んでくれた日のことを。
彼にしてみれば、何気ないやりとりなのでしょう。
しかし、彼女にとっては、代え難い思い出なのです。

♪ 忘れないよ さよならメモリーズ
♪ 出会えたこと 感謝してる

ステージの上で、彼女は決意します。
忘れないことを。さよならを。そして、告白することを。

ステージの上で、彼女は感謝します。
彼との出会いに。声援を送るファンに。

♪ 初めて見た 満開の桜
♪ あれからどれくらい 変われたんだろう?

最後のステージは終わりました。
満開の桜を前に、駆け巡る一年の思い出を前にして、
一年前の彼女との違いは、決意を得たことなのでしょう。

「あの、プロデューサーさん。さよならする前に少し外を歩きませんか」
「話したいことが」
「うわぁ。外の空気、ひんやりしてて気持ちいいです」

さよならする前に、言わなければならないこと。

♪ 一目見たときに思ったんだ この人のこと好きになりそうって
♪ なんでかな わかんないよ 

コメ職人が、「運命の出会いを信じてる?」とつけてくれています。
そうですね。恋心は、当人にとっては理由なく。
しかし、当人以外にとっては、十分すぎる理由があるのでしょう。

♪ それからの毎日はとても 楽しくってだけど同じくらいに 
♪ 辛かったんだ

ギュイーンってする彼女は! 恋をする少女は!
楽しくて楽しくて、辛くて辛かったのですよ!

♪ ごめんね なんかうまく言えないよ
♪ だから私 君となんて言うか
♪ 今のまま さよならしたくないの
♪ 友達のままじゃもう嫌なの

がんばれって思う。
少女の恋が報われないことは、私達は知っているというのに。
がんばれって思う。

♪ 言おうと思ってた 私、君の君のこと ずっとずっと

がんばれ、がんばれ、がんばれ!

♪ 前から・・・ 

少女が彼に笑顔を向けるたびに、
そのたびごとに、いつもいつもいつもいつも!
彼女はそう思っていたのですから!

♪ 好きでした

言ったあああ!!!

この瞬間の、彼女の表情を、一片たりとも見逃したくない。
なぜこんなにも、私達は叫んでしまうのでしょう。
なぜこんなにも、私達は涙が溢れてくるのでしょう。

♪ ああ やっと 言えた (ため息)

その恋が叶うにしろ叶わないにしろ。
彼女が恋したこの時間は。春が来てから春が来るまでの時間は。
この一言のためにあったのでしょう。

ため息と共に、ほっとしたような、少し困ったような、
満足したような、少し寂しげな笑顔をする少女。
彼女にかけて届く言葉は、ないのかもしれません。
それがたとえ、彼の言葉であっても。

少女は全ての結末を受け入れているのでしょうから。

届かない言葉に、想いに、意味はないのかもしれません。
それでも、届かない言葉を叫びましょう。
彼女がそうしたように。
私達は、届かない言葉であっても、綴ればよいのです。
綴らねばならないのです。

存在しない少女が、誕生した日を祝いましょう。
人によって決められた誕生日を祝いましょう。
それに意味なんてない。

それでもそれでもそれでも!

好きだああああああ!!

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