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凹みました

・tloP


↑を先に見て、後で↓を見ました。その後、SSを読みました。
少なくとも、私と同程度にナイーブな方は、覚悟した方がいいと思います。





基本、当ブログでは、あまり否定的なことは書きたくないのですが、
私は、心底凹まされましたので、それはある意味賞賛かと思います。
というわけで、立項しました。

ネタバレしますので、追記です。

SSについては、伊織の決意の程を表現した良作であり、
途中、きついシーンはあっても、読後感は良いです。

架空taleでは、最後の最後に、どきりとさせるシーンで終わっており、
決意の程が、決して仮定の話ではないことを匂わせてくれます。

そして、単品では、その決意によって、伊織の破滅が描かれます。
(少なくとも、単品だけ見れば、そう見えても、無理はないでしょう)

伊織は高みを目指す。立ち止まることを是としない。
「高みを目指す」。その言葉は、その姿は美しい。
その先が破滅であったとしても。


アイドルと娼婦の対比について。

まず、見る側に対する、比較的悪意たっぷりの、
「お前らも、スク水姿をにやにやと喜んでるんだから、同じだろ」の方から。
こちらについては、「同じじゃねーよ」と言うほかありません。
「スク水はOK。でも乗馬シリーズはちょっと……」などという、
人には(少なくとも私には)、他者から見れば曖昧な、
しかし自分の中では明確な、線引き基準があります。
こちらについては、煽るための表現でしょうから、このくらいで。


次に、自身にとって、アイドルと娼婦は同じか、について。

その職業に自分がプライドを持っているのであれば、
娼婦でもなんでも、それは賞賛されるべきことだと思います。
(時代錯誤も甚だしいですが、「花魁」は、
浮世絵に描かれたりするのですから、娼婦でかつアイドルだったのでしょう)

話は少しずれますが、時々ネットで、
エロゲの声優さんに露骨に嫌悪感を表す人がいますが、
私には、その人の気持ちが、今ひとつわかりません。
それこそ、ほんとにセックスしているわけじゃなし。


ただし、それは、欺瞞でもあります。
私は恋人や娘はいませんが、もしいたとして、
職業がエロゲの声優さんなら別になんとも思いませんが、
(不安定な収入を心配したりはするでしょうが)
娼婦だったら、それは全力で止めてもらいます。
職業として認めることはできても、身内がそれに就くのは断固反対、となります。

伊織は、14歳の少女ですが、“子供と思ってくれるな”という趣旨でしたので、
それにのっとります。伊織は二十歳過ぎた、成人女性だとしましょう。

伊織が高みに達するために、自身の体を売る必要があると、
彼女自身が判断する機会がきたとき。

実際の芸能界がどうかは別として、仮に、
「どれほど実力があっても、そうしなければ頂点には立てない」
という世界であったとしましょう。

私は、殴ってでも、伊織の夢をあきらめさせます。
エゴの押しつけと言われても構いません。
頂点に立つことだけが、伊織の幸せとは思わない、ということです。


最後になりますが、少し別件を。
「ニコマスでする必要があるのか」について。
私は、この問題の意味自体がよくわかりません。
必要も何も、作りたい人が作りたいものを作って、
見たい人が見たいものを見ればいいだけだと思います。
主観に言及するときは、「私は」をつけてほしいです。
「俺には必要ない」ならわかります。


心底凹まされましたが、それ故に、次回作にも期待しています。

……ただ、次からは、見る前に、十分用心したいと思いますw

comment

管理者にだけメッセージを送る

ちょこっとここで書いてみよう。

凹んだ気分に追い打ちをかけなければいいのだけど、
自分なりに、この作品でブルーになる人に
伝えたいことがあるので。書きます。恐れなくて大丈夫w

この作品には、意図的に抜けてるものがある。
それはプロデューサーの存在。
視聴者がこの作品を見る時、どの視点に立つ、
いや立たされるかが問われているように思う。
解はおおよそ3つ、プラス1つじゃないかな。
・芸能界だけにありうる /客観的視点
・俺なら絶対にこうはさせない /伊織を好きなP視点
・見るに堪えない /一般的視点
そして最後に、伊織に踏み込みすぎてしまったPの視点
「どうしても伊織をとめられなかった」
があるように思えてならない。tloPは超がつく伊織のPだ。

えびPのイバラヒメノツミ、という作品がある。
じっくり語り語られてみよう、に取り上げられた作品で、
この作品でえびPは愛ゆえに破滅を求めた。
が、完全に破滅を描くところまで踏み込めなかったという。
自分にはまだ伊織Pたちがなぜ破滅の影を背負うのか、
ちゃんと理解できていない。けれどもそれは確実にあるのだろう。
伊織に踏み込む上で、避けて通れない何かが、
彼らにだけは見えているのだと思う。

 自分なりにそれを想像すると、理想と現実があって、
伊織は理想のために命さえ賭ける、という確信ではないかと。
だけど伊織はそんなに強くない。本人が思うほどには強くない。
だから彼女は壊れてしまうのだ。
減速不十分で大気圏に突入したシャトルのように。

 止めるか、否か。tloPは制限時間つきの選択肢で、
選べなかったのか、自分の意志で選んでこうなったのか。謎、だ。

 超私感だけども、伊織を愛している人はこれを全否定する。
が、伊織に愛されたいと思っている人なら……?
現時点において、ゴールのない地獄のような迷宮を
一番深くまで下りているのはtloPで間違いないと思う。

どもですー

> cha73 さん

> 「どうしても伊織をとめられなかった」
はい。私もそう思います。私などより、遥かに長い時間を、深い考えを、
伊織に裂いてきたであろう、tloP始め、伊織派Pの方々は、
> 伊織は理想のために命さえ賭ける、という確信ではないかと。
に辿り着くのかもしれません。
伊織の夢を断ち切らせようと思うのは、それは、
伊織の信念を否定する、私のエゴです。
> だけど伊織はそんなに強くない。本人が思うほどには強くない。
> だから彼女は壊れてしまうのだ。
そこまでわかっているのに、伊織を止めないこと。
止めようと思わなくなること。
その二人を、外から見る第三者として、哀しいのです。
それは、二人にとっては関係のないことです。
ですが、哀しくなるのを止めることもできません。
二人が、“たやすく手に入る幸せなどいらない”と、
言っているようにも、思うのです。

No title

考えれば考えるほど深みにハマるんでしょうね。
りっちゃんはマニアック路線と自分で言ってるけど、
本当のマニアックは伊織なんだろうなあ。
あとあずささんもw
最近なぜか妙にあずささんが自分の中で来ているcha73でした。

No title

> cha73 さん

そうですねー。律っちゃん派は、絶対数は少ないのかもしれませんが、
“マニアック”という言葉とは少し違うような気もします。
(上手く説明できませんが)
あずささんは、私にはやっぱり、“お姉さん”ですねw
私の方が遥かに年上ですがw

No title

昨日初めて見て、こういうのもあって全く構わないよねって見た時は考えたけど、
改めて思い出すとやっぱり私も凹んだ気がします。

私は向き合うのすぐやめちゃったけど、グレゴールさんはその感情も含めて文章にしてて凄いなぁ・・・

どもですー

> ショコラさん

恐縮です。普段は、感想を書くときは、何度も見るんですが、
(細かく分析とかしたいからじゃなくて、ただ見たいからw)
今回だけは、正直、ほとんど見返さずに書きました。
結局、「凹みました」という一言に尽きるような気もします。
プロフィール

グレゴール

Author:グレゴール
ニコマス厨の見る専です。

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